

細い山道で、カーブも急だったのでスピードは出ておらず、滅多にすれ違わない対向車もあったのですが、対向車もカーブで徐行していたので避けてくれて、大事には至らなかったのは幸いです

左側に転倒して、2-3メートルほど滑ったことで、ヴェルシスの左側のサイドカウルが破損。遠目には目立たない程度ですが、カウルに亀裂が入り、ピッタリと元通りの場所には収まりません

他には、バイクに目立った損傷はありませんでした。
ライダーの身体的な損傷はというと、幸いにもジャケットとパンツのプロテクターに助けられ、大したケガもありません。
それでも、ジーンズの膝には大きな穴があき、ジャケットは左手首から肘にかけてささくれ状に破れが・・・。
プロテクターの下の皮膚には、絆創膏を貼るまでもない程度ですが、多少のすり傷と打撲による皮膚の変色が現れ、数日間は左肩に打撲痛が残りました。
バイクに乗る時の、プロテクターの有難味を、身に染みて感じた次第です

さて、コケて初めて理解しましたが、
バイクでは転倒した際にカウルの損傷を最小限にとどめるために、カウルの下側にはリベットが使われています。
大きな衝撃や力が加わった際に、カウルを留めているリベットが容易に外れるか壊れることで、カウルが少し変形・変位する余裕が生まれ、カウルの損傷が軽減されます

で、転倒した際に、ヴェルシスのサイドカウルで、フロント・タイヤハウスの内側でシャーシに留められている「プッシュリベット」(片側で3ヶ所)が飛んでしまいました。
さて、小さくて簡単なプッシュリベットですが、どうやって調達したものか???
カワサキのホームページや、バイクに付いてきた取扱説明書を読んでも、そんな小さな部品やパーツの規格までは書かれていません。
アマゾンで検索して、キタコ(KITAKO)から代替品が発売されていることは分かったのですが、型番が分からないので、どのプッシュリベットが適合するのか、定かでありません。
カワサキ用のプッシュリベットには、以下の2種類があります。
@ (φ7/カワサキtypeA/3ヶ) 汎用 K-CON 0900-005-00040
A (φ7/カワサキtypeB/3ヶ) 汎用 K-CON 0900-005-00041
商品の写真の形状から、たぶん「TypeA」の方だろうと思い込んで注文・購入したものの、これが見事にハズレ

リベットが太すぎて、カウルの穴に入りません。。。
どうやら、ヴェルシスのサイドカウルに使われているプッシュリベットの太さは、φ6mmの様です!
で、キタコ(KITACO)のプッシュリベットでφ6mmのうち、どれがヴェルシスのリベットと類似しているか見比べてみると、
どうやら「ヤマハ TypeB (K-CON 0900-005-00011)
300円だし、もうダメ元と、半ばやけっぱちで買ってみると、みごとにこれがピッタリ

なぜカワサキのバイクに、ヤマハのパーツが合うのか?はさておき、使えるものは使わない手はありません!
その後、しばらく走っていますが、何ら問題なく留まっている様です

![]() | プッシュリベット ヤマハ type B/Φ6 KITACO(キタコ) 価格:300円 |
