2016年03月23日

なぜ順位が下なのに、ゲーム差がマイナスなの?

一昨日(3/21)で2016年プロ野球のオープン戦の全日程が終了し、順位が確定しました。
そこで、昨日のブログに、今年のオープン戦の順位表を掲載したのですが・・・、

1位の阪神と、2位のロッテとの「勝ち差」は、マイナス-0.5ゲーム差です。
また、9位のヤクルトと、10位のオリックスとの「勝ち差」も、マイナス-0.5ゲーム差でした。

なぜ、順位が上位の球団と、下位の球団との「ゲーム差」(勝ち差)が、マイナスの値になっているのでしょうか?

ゲーム差とは、上位チームと下位チームが、どの程度離れているかを表す指標ですが、
具体的には、『下位チームが上位チームに追いつくためには、直接対決で、最低何試合を必要とするか』 を示しています。

つまり、ゲーム差がマイナスということは、これ以上もう直接対戦するまでもなく、既に追いついている!ってことじゃないのですか?
(だったら、ゲーム差がマイナスの下位チームの方が、順位が上でもいいじゃないか?ってこと!)

でも、ここで決まり事(ルール)があり、
プロ野球のレギュラーシーズンの順位は、『勝率』によって決まるとされています。

つまり、各リーグで、『勝率が1番高い球団が、優勝」と、決められています。
(もし勝率で複数球団が並んだら、セ・リーグは勝利数が多い球団を上位とし、パ・リーグは当該球団間の勝率が高い球団を上位とします。それでも決まらない場合には、・・・次々とルールが定められていますたらーっ(汗)

勝率とは、端的には『勝利した割合』です。
引き分けが無い場合には、単純に、「勝利数÷試合数」で計算されます。
ただ、日本のプロ野球には、”引き分け”があるので、日本野球機構では、『引き分けの数は除外して計算する』ことと決めています。
つまり、「勝利数÷(引き分けを除いた)試合数」=「勝利数÷(勝利数+負け数)」で計算されます。

そうなると、”引き分けが多い”チームと、”引き分けが少ない”チームでは、勝率に大きな違いが生じる可能性があります。
例えば、もしリーグ戦で150試合あったとして、AチームとBチームの成績が以下のようになった場合、勝率は?
 Aチーム  100勝50敗 0分け  勝率=0.667=100÷(100+50)
 Bチーム   50勝20敗80分け  勝率=0.714=50÷(50+20)

なんと、100勝を挙げたAチームより、50勝しかできなかったBチームの方が、上位となってしまうのですexclamation&question

あまり引き分け試合が多くなると、こうした不公平感が増してしまうので、なるべく引き分けは作らないに越したことがありません。。。
ただ、日本プロ野球では、試合時間の都合などから、引き分け制を導入しています。

そうなると、勝率の計算方法を見直すという考え方もあり得ます。
実は、日本のプロ野球界でも1956年から1961年まで、「1引き分けを、0.5勝0.5敗に換算する方法」を採用していました。
つまり、 勝率=(勝利数+引き分け数×0.5)÷(勝利数+負け数+引き分け数×0.5) となります。

どうすべきなのか、なかなか杓子定規には決められないので、現状は、上記のような制度が採用されているってのが実情ですあせあせ(飛び散る汗)

さて、ここまで話が長くなってしまいましたが・・・
ようやく「ゲーム差」(勝ち差)の話へダッシュ(走り出すさま)

先述したとおり、ゲーム差とは、『下位チームが上位チームに追いつくためには、直接対決で、最低何試合を必要とするか』 です。

ゲーム差を算出するための計算式は、次のとおりです。
 ゲーム差={(上位チームの勝数−上位チームの敗数)−(下位チームの勝数−下位チームの敗数)}÷2

つまり、この計算方法で先のBチームとAチームとの勝ち差を計算してみると、
 1位 Bチーム   50勝20敗80分け 勝率=0.714
 2位 Aチーム  100勝50敗 0分け 勝率=0.667

勝率順位で1位のBチームと、2位のAチームの「ゲーム差」(勝ち差)は、
 ゲーム差 = {(50−20)−(100−50)}÷2 = −10
と、マイナス値となってしまいます。

要は、ゲーム差がマイナス! という事は、
下位のチームの方が、貯金(勝利数−敗け数)が多いにも関わらず、勝率(勝利数÷(勝利数+敗け数))で下回って、順位が逆転してしまった場合に生じる事象です。

シーズン中でゲーム数が多くなり、引き分け試合の出現率が低くなれば、あまりこうしたケースは生じ得ないのですが、オープン戦などで試合数が限られ、かつ引き分け試合の比率が高くなると、こうしたゲーム差がマイナスということが、どうしても生じてしまうのが現状ですあせあせ(飛び散る汗)

例えば、1988年のパシフィック・リーグでは、最終順位で、勝率が2厘上回った「西武ライオンズ」が1位となりましたが、勝ち数では2位の「近鉄バファローズ」の方が、1多い74勝を挙げ、西武の勝ち星より上回っていました。
ただ、ゲーム差は、マイナスにはならず、0.0で落ち着きましたがたらーっ(汗)

1988年 パシフィック・リーグ 順位表
順位球団勝利敗戦引分勝率ゲーム差
優勝西武ライオンズ73516.589-
2位近鉄バファローズ74524.5870.0
3位日本ハムファイターズ62653.48812.5
4位阪急ブレーブス60682.46915.0
5位南海ホークス58711.45017.5
6位ロッテオリオンズ54742.42221.0


posted by 佐野川 at 21:51| Comment(286) | プロ野球

2016年03月22日

2016年プロ野球 オープン戦の順位表

いよいよ3月25日(金)に開幕戦を迎えるにあたり、
3月21日(月・祝)で、今シーズンのオープン戦の全日程を終え、順位が確定しました。

1位は阪神
15試合で、7勝3敗5分け、勝率は.700。
順位予想で阪神が優勝と予想している解説者は、赤星さん、槙原さん、中畑清さんらで、何れも5枚看板の投手陣を評価しています。
確かにその通り、オープン戦の成績を見ても、防御率は1.93と、ソフトバンクと並ぶ数字に!
でも、打撃陣ではホームランが1本しかなく、打率.277はそこそこですが、得点は15試合で50点(3.33点/試合)と低迷しているのが気になりますあせあせ(飛び散る汗)

2位は、パリーグからロッテ
まぁ、数字的には3位のソフトバンクとほぼ横並び。それに、ソフトバンクはオープン戦の途中まで、勝率10割でしたから、まぁ最後は帳尻を合わせてきた程度の話でしょうたらーっ(汗)

4位は、意外にも楽天
ただ、去年も楽天は、オープン戦までは調子よかったですからね〜ふらふら

去年のセリーグの覇者・ヤクルトは、9位です。
打率は.256とまぁまぁですが、防御率が4.53と悪い。
でもこの傾向、今に始まったことでなく、去年も確かこんな数字でしたから、徐々に上向いてくるでしょう!

9位のオリックス、10位タイの中日とDeNAは、今年もBクラス止まりなのでしょうかexclamation&question
去年のDeNAは、実はオープン戦はセリーグトップに着け、オールスターまでの前半戦は首位か2位を維持してシーズンを折り返したと言うのに、今年は出だしからつまずいて・・・パンチ

























1位阪神15735.700-5033110.2771.93
2位ロッテ16943.692-0.570501213.2822.74
3位ソフトバンク15843.6670.55034720.2371.91
4位楽天15951.6430715599.2732.96
5位西武15852.6150.56046914.2662.80
6位広島16862.5710.56447128.2542.62
7位巨人19991.5001566999.2222.89
8位日本ハム15780.4670.54461912.2553.48
9位ヤクルト196121.3332.56594714.2564.53
10位オリックス16493.308-0.55270810.2544.08
10位中日16493.3080386775.2133.55
10位DeNA15492.3080413579.2662.17



posted by 佐野川 at 18:43| Comment(0) | プロ野球

2016年03月21日

TBS 3/20夜 S1「激論!2016プロ野球順位大予想!」

3月20日(日)の深夜、日テレ「Going!」で、江川さんが独自解説の濃い2016年プロ野球セ・パ順位予想を発表している時、
その裏番組である、TBS「S☆1」では、『今夜は今年のプロ野球ペナントレースはどうなるのか!S☆1ファミリー野村克也・槙原寛己・中畑清が大激論!』と題して、2016プロ野球セ・リーグ順位予想会の激論が繰り広げられましたわーい(嬉しい顔)

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ノムさんの1位(優勝)予想は、巨人
中畑さんと槙原さんの1位予想は、2人同じで、阪神でした。

ノムさんの1位予想「巨人」の根拠はと言うと、『去年の巨人は自滅。普通にやっていれば、ゆっくり優勝できたのに。その恩恵を被ったのがヤクルト』と。
ただ、中畑さんは『エース格のマイコラスが間に合わない』と。
槙原さんも、『マイコラスに加え、ドラフト1位の桜井も、結果が出ていないけど回さないといけないという台所事情がみえてくる』と、投手陣を不安視。

ノムさんが挙げた巨人のキーマンは、阿部。
「阿部慎之介、捕手に専念せよ!」と。
キャッチャーは、守っている時は第二監督。だからキャッチャーを大事にする監督は信用できると、阿部を捕手に再コンバートした高橋新監督を評価。

それを聞いた中畑さんも、阿部の捕手を評価したのに、その巨人は4位予想。
その理由は、現時点で勝ち星の数が読めるピッチャーが、巨人には菅野しかいないこと。

ノムさんの最下位予想は、「DeNA」。
その理由は、『ラミレスじゃ無理。中畑でも優勝できなかったんだから』とあせあせ(飛び散る汗)
(それを聞いた中畑さん、『肩を揉ませてください』とパンチ

中畑さんが「阪神」を1位と予想した理由は、『人心掌握術に長けている金本新監督』を評価して。
イイ・ワルイをはっきり言ってくれる監督の方が、今の選手は付いて行きやすいはずと。

そして、同じく阪神を1位と予想した槙原さんも、中畑さんと揃って今年の阪神のキーマンには、ドラフト1位指名のルーキー・高山俊と、若手の代表格・横田慎太郎の名前を挙げています。

高山選手は、オープン戦の打率.333。金本監督も開幕スタメンを明言。
槙原さんは、打率2割8分、広い甲子園で15本打ってくれたら十分。たぶん新人王を取るだろうと予言。

更に槙原さんは、今季の巨人は投手不足。
その点、阪神は、藤川球児が加わり、実績がある投手が5枚揃う。かつ打撃でも、高山と横田の活躍が期待できると。

なお、去年優勝のヤクルトは、三人揃って2位予想でした。
槙原さんは、バレンティンが遅れるのが一番のマイナス要素と。





2016プロ野球 順位予想 記事一覧
NMB48のプロ野球2016順位予想は?(3/27)
2016年プロ野球 解説者の順位予想 一覧(3/26)
週刊ベースボール、解説者の順位予想一覧(3/26)
神スイング・稲村亜美の順位予想は果たして当たるのか?(3/25)
TBS 3/20夜 S1「激論!2016プロ野球順位大予想!(3/21)
江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想(3/21)
プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!(3/20)

posted by 佐野川 at 11:02| Comment(0) | プロ野球

江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想

いよいよ、今週末の3月25日(金曜日)に、2016年プロ野球ペナントレースの開幕戦を迎えます。

そこで直前最後の日曜日となる昨夜(3/20)、23:55〜の日テレ「Going! Sports&News」で、『江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想』と題して、江川卓氏が今年のプロ野球の順位予想を発表しました。

江川さんは昨年(2015年シーズン)のこの予想で、なんとセ・リーグ1位に、『意外なことをやる男』として、誰も想像しなかった「ヤクルト」を予想し、みごと当てた実績がありますパンチ

セ・リーグ
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まず、去年優勝のヤクルトは、『去年がすごすぎたから』と、3位予想。
去年のヤクルトは、トリプルスリーの山田、打点王の畠山、打率トップの川端、抑えにはバーネットが居て、すべてが全部上手くいった。これがもう一年続くか?と言うと、選手には疲労が残る。一年間目一杯やってきた疲れが出て、力はあるが、今年は全員がベストというのは難しく、3位ぐらいではないか。

代わって今年の1位は、巨人と予想ビール
ただし、それには条件があって、『阿部が捕手でフル出場しない』場合です。もし、『阿部が捕手でフル出場する』なら、4位。

そこで、江川は阿部に直接確認するために、東京ドームへ。
阿部が語るには、今年初めに阿部から高橋監督に電話して、今シーズンは『キャッチャー1本で行かせてもらいます』と言ったそうです。
しかし、捕手にはケガが付物で、特にファールチップした打球が頭に当たった時の衝撃で首がむちうちになってしまうとの事。阿部も歳を取り、体力面で一年間フルに正捕手として出続けるのは難しいと感じており、今年は規定打席に達する程度、110試合か120試合程度の出場と考えていると。

江川さんも、阿部の首の状態を懸念していて、もしフル出場を続けるようだと夏場以降は出れなくなり、リード面がガタ落ちするので、身体を休めながら100試合出場以下が理想と。
したがって、江川さんのセ・リーグ1位予想は、巨人ということに!

今年の台風の目は、中日
ただし、今年は主力が抜けて若手中心のチーム作りの途中。したがって、『戦力が未知数だから』という理由で、4位と予想。

2位は、阪神と予想。
ただし、1位にすごく近い。なので、阪神が1位と予想した『赤星さん、なかなかいい予想をしている』と爆弾
先発は5人揃って完璧、打撃もそこそこ。ただ、『抑え投手が不安だから』。
したがって、前半は阪神が有利で、後半は巨人が巻き返すと、展開まで分かっているそうですわーい(嬉しい顔)

5位は、広島と予想。
理由は、マエケンの抜けた穴は埋まると思うが、『打撃陣が不安定だから』。

そうなると、残ったDeNAが6位?
と思いきや、さすが風見鶏の江川さん。『プロ野球経験者として、6位は絶対決められない』と、5位の広島のパネルを横にずらして、DeNAを並べて、5位としてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
DeNAが下位に沈む理由は、『投手陣が不安定だから』。


パ・リーグ
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パ・リーグの1位予想は、ソフトバンクビール
理由は、その『圧倒的戦力』。
チームスタッフもバッティングもよくて、バランスがいい。
ソフトバンクを破るチームが出てこないとダメ。もし破るチームがあったら、そこが日本一ダッシュ(走り出すさま)

意外に、ロッテは2位と予想。
昨日、最下位に予想した『赤星さんは間違っている』とまでパンチ
伊東監督は若手を育てるのが上手で、いい若手選手が沢山出てきている。誰かが調子悪くなっても次に出てくる選手がいて、『選手層が厚い』から。
今年のパ・リーグの目玉、キーを握るのがロッテ。

西武は、3位と予想。
先発ピッチャーの防御率が悪いので、『先発投手が足りない』という理由から。
もしピッチャーがもう少し頑張れば、攻撃陣は揃っているので、もう少し上位に行けるかも。

昨季2位の日ハムは、意外に4位と予想。
大谷、中田というビックネームは居るが、他の選手がどうなのか?というと、『エースと4番の負担(大)』すぎる。
もし、二人に付いて来る選手が出て来れば、もっと強くなる。

去年1位と予想したオリックスは、今年は5位予想。
去年はケガ人が出てしまい、今年もその雰囲気が残ってしまい、『打撃陣が不安定』だから。

そして、パ・リーグもやはり同じ5位にオリックスと並べて、楽天と予想。
名監督の『梨田新監督の采配次第』だが、さすがに最下位から脱出するには2〜3年かかるのでは?と。
(以上、江川氏の解説より)

参考→「プロ野球 解説者による順位予想 今年の優勝チームはどこ?


2016プロ野球 順位予想 記事一覧
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神スイング・稲村亜美の順位予想は果たして当たるのか?(3/25)
TBS 3/20夜 S1「激論!2016プロ野球順位大予想!(3/21)
江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想(3/21)
プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!(3/20)

posted by 佐野川 at 10:14| Comment(0) | プロ野球

2016年03月20日

プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!

いよいよ、来週末の3月25日(金曜日)に、今シーズンのプロ野球が開幕となります!。

そこで土曜日の昨夜(3/19)、23:55〜の日テレ「Going! Sports&News」で、『プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!順位のカギを握るポイントは?』と題して、赤星憲広氏が今年のプロ野球の順位予想を発表しました。
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セ・リーグ
阪神が優勝ビールすると予想。

その最大の理由は、先発投手陣。セ・リーグNo1だと思う。
昨年活躍した、メッセンジャー(9勝12敗)、藤浪晋太郎(14勝7敗)、能見篤史(11勝13敗)、岩田稔(8勝10敗)の4人の投手で、今年は50勝できると計算している。
藤浪投手は、今年はさらに勝ち星を伸ばせるだろう。
あとの3人も、去年負け越した数字を、今年は逆に勝ち越せる可能性があると見ている。なぜなら、今年は打線が良くなるから。
そこに更に、今年は藤川球児投手(35)が加わるので、この5人で、すごく勝ち星を重ねられそう。

一方、巨人の先発投手陣は、菅野智之(10勝11敗)、ポレダ(8勝8敗)、高木勇人(9勝10敗)、桜井俊貴(ルーキー)の他に、ここに加わるはずのマイコラス(13勝3敗)が離脱し、復帰の目途が立っていない。去年一人で貯金10を作ったマイコラスがいないのは痛い。
したがって投手陣については、阪神が有利。

阪神の打撃陣はと言うと、補強らしい補強はしていなので、マートンが抜けた穴が大きいと危惧していた。
ただ、去年のマートンの打率は、2割7分6厘。これを埋められる選手が出てきてくれればと思っていたところ、その打撃期待の新人が二人も出てきてくれた!

その一人が、ドラフト1位指名のルーキー、高山俊選手。
東京六大学通算安打の記録保持者。ルーキーで初めてプロの投手と対戦しながら、現在オープン戦スタメンで、11試合連続安打を記録。
もう一人は、横田慎太郎選手(20)。
金本監督期待の若手。プロ3年目で、まだ20歳だが、常にフルスイング。未来の主軸打者の候補。俊足で、内野安打が非常に多い。現在オープン戦でトップの打率、4割8厘をマーク。
さらにこの二人、守備力もかなり高く、足も速い。
このイキのいい若手二人が加わることで、ベテラン・中堅の揃った阪神打線は非常に活性化し、結果として投手陣の勝ち星も増えると予想している。

パ・リーグ
ソフトバンクが、抜きんでていると予想。ビール

ただ、2位から6位までは混戦になりそう。
その中で注目は、オリックス。
金子投手が今年は万全の状態でスタートを迎えられるし、抑えのコーディエ投手が加わったことで、投手陣は盤石。
そこに、野手として、昨年苦しんだ糸井選手が今年活躍できれば、オリックスのAクラス入りが見えてくる。
(以上、赤星氏の解説より)

参考→「プロ野球 解説者による順位予想 今年の優勝チームはどこ?

そして、今夜(日曜)の日テレ「Going!」では、いよいよ満を持して江川卓氏が、『江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想』を発表するとのこと!。

これまで出てきたセ・リーグの順位予想を見ると、
昨年の順位予想で、下馬評でBクラスと大方予想されていたヤクルトを、大胆不敵にも優勝予想して、見事当てた江川さんを見習ってか?、
今年は、意外なチームを優勝予想している解説者が多いな〜と感じます。

例えば、ダークホース的には、中日が優勝と予想した江本孟紀氏、DeNAが優勝と予想した佐野慈紀氏など。
他に、ヤクルトや阪神、巨人を押す解説者が多い中で、今のところ優勝候補に推されていない球団は、ひとつしかありませんあせあせ(飛び散る汗)
それは、「広島」です。

そうすると、『今夜の江川さんの優勝予想は、広島ではないか?』と勘ぐってしまうのが、私の悪い癖・・・たらーっ(汗)

2016プロ野球 順位予想 記事一覧
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posted by 佐野川 at 08:22| Comment(0) | プロ野球