

スキー場によっては、利用者の利便性への配慮から、全部のリフト乗り場・降り場ごとに、掛け時計があるスキー場もあれば、
逆に、レジャー中での非日常を演出したいがためか、まったく時計を排除しているスキー場もあります

スキー場の気遣いは有難いですが、やっぱり時間は、時々は気になり、知りたくなります

しかし、スキーやスノボーをするのに、腕時計をするというのは、ちょっと不便。
もしもの場合に、ケガの危険が増しますし、そもそも、スキーウェアを着てグローブを着けていると、それらをまくって腕時計を見るというのは、結構面倒です

そこで、スキーウェアの上から、ベルトの代わりにゴムバンドを付けた時計を腕に巻けば、問題は解決しそうですが、さすがにそれでは、あまりにも格好が悪い

何処かのスキーウェアのメーカーで、腕時計を内蔵できる様なウェアを作ってくれたら、人気が出そうですが

まぁ、もしあったとしても、そのためにウェアを買い直すわけにもいかず、なんとか自分で工夫してみることに


まず用意したのは、百円ショップの腕時計。
さすが今どきの百均、いろいろなタイプの腕時計が売られています!
ダイソーには、100円だけでなく、300円とか、500円の商品も揃っていて、品数は豊富。
とは言え、ダメ元のチャレンジなので、ここは100円で、一番厚みが薄い時計を選びました

そして、小さな工具を使って、ベルトを外してしまいます。
さて、取り外した時計本体を、どうやってスキーウェアに取り付けるか???
一番簡単なのは、ウェアに付いているリフト券ホルダーの中に入れてしまう。
もしウェアにホルダーが付いていなければ、腕に巻くタイプのリフト券ホルダーをまた100円で購入して、それを付ける!
まぁ、簡単なんですが、いくら薄めの時計とはいえ、しょせん100円ショップの腕時計、それなりの厚みがあり、ウェアのホルダーに入れるのは、ちょっと忍びないです


そこで考えたのは、私のウェアの袖口部分には、袖を絞るためのマジックテープが付いていて、普段はまったく使っていません

ここに、時計本体をマジックテープで留めたらいいんじゃないかと!

まずは、時計の裏蓋に、対になるマジックテープを瞬間接着剤で接着。
たまたま、家の裁縫箱の中に、マジックテープの使っていないのが入っていましたが、古着の使っていないマジックテープを切り取ってしまうってのもアリかと



さぁ、これを、ウェアの袖口のマジックテープ部分に装着


いや〜、これは恥ずかしい?
もうちょっと、目立たない色の腕時計にすれば、何とかなりそうじゃないですか?
100円ですから、また違うタイプの腕時計を探してみたいと思います

最初、マジックテープでは外れるのでは?との心配もありましたが、実際に装着してみると、意外と大丈夫そう!
これなら、どんなに激しくストックワークしても、飛んで行ってしまうようなことは無さそうです。
ただし、転んだりした時は、無くす可能性も、無きにしも非ず。。。
それより前に、まず、ストックワークの衝撃に、果たして百均の腕時計が耐えうるのか?
そして、スキー場の寒さの中で、ちゃんと動作するのか?
そっちの方が心配です

【後日談】
その後、数回スキーに行きましたが、まったく取れる様な心配は皆無!
下のマジックテープ部分を小さくして、時計に隠れるようにしたら、目立たなくなりそうです!
【再後日談】
実際、時計のベルト代わりのマジックテープを、時計サイズまで小さく切ってみましたが、ぜんぜん取れる気配はなし!
マジックテープって、結構丈夫なんですね。。。
で、ほとんど目立たなくなりました

