2018年12月28日

【お風呂を沸かすコスト】追い炊きと自動湯はり、どっちが効率的?

長野の冬は寒いです雪
そんな冬の信州で温まるには、お風呂が一番いい気分(温泉)

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温泉王国の長野県、家の近所には、大人が250円、子供や老人は120円で入浴できる市営の日帰り温泉施設のほか、民間の温泉銭湯(大人300円〜350円)が何か所もありますグッド(上向き矢印)
家の狭い風呂に、わざわざ時間をかけて沸かして入るより、さっさと近くの温泉に入りに出かけた方が、よっぽど手っ取り早く温まることが出来るので、つい温泉へと足が向いてしまいますダッシュ(走り出すさま)

しかし、ふと・・・exclamation&question
『銭湯代は300円としても、温泉に車で行くとガソリン代も掛かるので、1回あたり400円とすると、果たして家の風呂に沸かして入るより、どれだけ高く付くのか?』と、疑問があせあせ(飛び散る汗)

そこで、風呂を沸かすコストが幾らなのか、計算してみることにひらめき

実測できればベストですが、なかなか難しいので、燃料の持っている熱源としての単位当たり熱量から、最大効率で、ある水温の水をお湯(41度と仮定)まで温める場合を想定して、計算で求めてみます。

ただ、ここで問題になるのが、元の水の温度。
自動湯はりを使うとして、水道の水の温度を想定するのか、追い炊きをするとして、浴槽内の残り湯の温度を想定するのかによって、違いが出てしまいそうですあせあせ(飛び散る汗)

風呂釜メーカーや、ガス器具メーカーによると、
同じ水温ならば、追炊きよりも自動湯はりの方が、燃料消費量は少なくて済む』そうですひらめき

なお、灯油やガス、電気の何れでも、ある水温の水を、ある温度まで加熱するのに必要な燃料の消費量は、それぞれの熱源が持っている単位あたり熱量から計算で求めることが出来ます。

したがって、同じ燃料を最大限・効率的に消費することが出来る風呂釜であれば、追い炊きでも、自動湯はりでも、同じ温度の水を同じ量だけある温度まで加熱するには、同じ量の燃料が必要になるはずですexclamation

ところが、同じ水温でも、追い炊きより自動湯はりの方が効率が良いと言うことは、加熱装置の違いによる性能差が、何処かに生じているのでしょうたらーっ(汗)

想像するに、自動湯はりの場合は、水道の水を何本もの細い管の中を水道の水圧で通しながら、効率的に加熱するのに対して、
追い炊きの場合は、浴槽内の水を一旦、風呂釜の鍋の様な容器に吸い上げて、そこで加熱して、再度浴槽内に押し返す手間がかかっているのでは無いでしょうか???

まぁ、その真相は置いておくとして、
冬の長野県での水道の温度と、風呂釜の残り湯(残り水)の温度は、いったい何度でしょうか?

ググっても分からず、仕方なく我が家で実測してみました・・・

2018年12月28日、日本列島は今年最強の寒波が到来し、北海道や東北の日本海側では大雪となり、九州などでも初雪が観測されました。
長野県内も、北部の山沿いでは大雪警報が出て、北信地域も今冬一番の冷え込みとなっています。
天気予報では、今日の長野市の最高気温は0度、最低気温はマイナス4度の予報です。

水道水の水をボールに溜めて、温度計で計ってみると、なんと、8℃
一昨日沸かした浴槽の残り湯(残り水)を、よくかき混ぜてから温度を計ると、18℃

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使った温度計は、0℃から200℃まで計れる安物の棒温度計なので、多少の誤差はあるかもしれませんたらーっ(汗)

我が家の風呂は、灯油で沸かします。
灯油の持っている単位当たり熱量は、36.49 MJ/L。
1MJ(メガジュール)=1,000,000J(ジュール)
1J≒0.239cal(カロリー)です。
1calは、1g(1立法センチメートル)の水の温度を1度上げるのに必要なエネルギー量です。

我が家の浴槽(バスタブ)の大きさ(内寸)は、大よそ実測で、幅110cm、奥行55cm、深さ52cm。
湯はりの深さは、約40cm。
したがって浴槽の水の量は、110×55×40=242,000cm3=242,000mL(ミリリットル)=242L(リットル)となります。

水温8℃の242Lの水道水を、41℃に加熱するのに必要な灯油の量を計算すると、
 必要な熱量: (41−8)度×242,000g=7,986,000cal=33.4MJ(メガジュール)
 灯油の1単位量当り熱量: 36.49 MJ/L
 必要な灯油の量: 33.4÷36.49=0.915L(リットル)
 現在、灯油の価格は、だいたい18Lで1,800円くらいなので、1Lあたり100円。
 つまり、92円くらいと計算できます。
 
水温18度の242Lの残り湯を、41度に加熱するのに必要な灯油の量は、
 必要な熱量: (41−18)度×242,000g=5,566,000cal=23.3MJ(メガジュール)
 灯油の1単位量当り熱量: 36.49 MJ/L
 必要な灯油の量: 23.3÷36.49=0.639L(リットル)
 つまり、64円くらいと計算できます。
 ただ、追い炊きだと熱効率が低下するとのことなので、まぁ75円位と仮定します・・・。

あと、自宅の風呂だと、水道代と下水道代もかかります。
水道料金は、自治体によってだいぶ差があるようですが、全国平均では約10立方メートルあたり1,500円弱だそうなので、1Lあたり0.15円、242Lだと36.3円となります。
下水道料金も水道料金と同額と仮定すると、この2倍、合せて約73円となります。

したがって我が家の場合、
長野の真冬に、お湯はりで風呂を沸かすと、1回あたり
 灯油代 92円
 水道代 73円(下水道代含む)
 ――――――――
 合計 165円

また、残り湯を使って追い炊きで2日(回)沸かすとすると、1回あたり、
 灯油代 75円
 水道代 36円(2回分として73円の半分、下水道代含む)
 ――――――――
 合計 111円

結論は、
家の風呂を沸かした方が、温泉銭湯に行くよりは、さすがに安かった・・・バッド(下向き矢印)
(100円位で入れる高齢者なら、単身世帯とすると、市営温泉の方が安いかも)

(参考)
→ 暖房器具ランニングコスト対決、安いのはどっち?




posted by 佐野川 at 22:18| Comment(0) | 日記
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