
当初の予想進路より南にずれて、23日午前3時ごろに、静岡県の御前崎あたりに上陸、
関東を横切り、千葉県北部から北よりに向きをかえ、午前9時ごろには、茨城県から太平洋に抜け、東北の東海上で温帯低気圧に変わったそうです。

台風の中心は、長野からは100km以上も離れた場所を通過し、夕方には既に1000km近くも遠ざかったのに、未だに風が強い状況が続いています

また、当地域の累積降雨量は、結構降ったとはいえ、100mmを超えた程度。
風も雨も大したことが無く通り過ぎて、よかったと胸をなでおろしましたが、午前中に千曲川沿いまで車で出てみて、びっくり

夕方に、千曲川に架かる千曲橋を渡りましたが、まだ水はほとんど引いていませんでした。
千曲川の上流では、相当の雨が降ったのでしょう。
数年に一度というレベルの水量です。
川幅いっぱいまでに濁流が流れ、河川敷の畑やマレットゴルフ場、運動施設も水没・・・

千曲橋より(上流側、23日夕方)

千曲橋より(下流側、23日夕方)

