
そこで去年、花が咲かないモミジより、花も実も楽しめる梅の方がいいと、モミジの代わりに梅を植えることに

しかし、いきなり大木が無くなるのは寂しいので、モミジのすぐ脇に、買ってきた梅の苗木を植えて、日陰にならないようにに、モミジの大枝を刈込ました。
そして、今年の初夏。
アメリカシロヒトリなどの害虫駆除の消毒をしながら、路地をあらためて眺めてみると、
この新緑の時期に、背景に赤茶色の濃いアクセントの木があるのは、結構、景色がいいものです


ほぼ年中、赤い葉を茂らせているノムラモミジが、庭木のアクセントに重宝される理由が分かります

このノムラモミジを切って、梅の木に変わったら、今の時期の路地は「緑色一色」になってしまい、寂しいかもしれません

そこで、再考

やはり、ノムラモミジを更新しよう!
買って植えた梅の苗木は、冬になって他の場所に移植すれば、問題なく根付くでしょう。
そこで、モミジの苗木をどうするか

ググってみると、モミジ(カエデ)を挿し木で根だしさせるのは、なかなか難しそう

それに、挿し木から大きくしていたら、時間が掛かり過ぎて、一本くらいなら、苗木を買ってきた方が話が早いです。。。
ならば、「取り木」をすれば、買ってきた苗木に負けないくらい、大きな苗木が取れそうと、初めてチャレンジしてみることに

手の届く低い所で、真上に向かって伸びている枝を見つけ、ナイフで表皮に、2段の切れ目を入れます。
次に、ナイフの刃先で皮を剥くと、くるっときれいに樹皮の皮がむけました。

この部分を、ビニールの袋で覆います。
まず、枝の下にビニール袋を巻き付け、紐で固定。
枝の周りに、庭の地面に生えていたコケを取ってきて貼り付け、その周りをビニール袋で覆い、紐で縛ります。
上部は、雨水が入るように口を開けておきます。

さてさて、これから梅雨の季節。
うまく根が出てくれることを期待しつつ、成功すれば、秋には根がビニール袋の中に広がっているはず。
そしたら切り取って、梅の苗木を掘り起こした後に植えることにしましょう

今年、ガーデニングに目覚めた初心者です。
バランスの悪いカエデがあり、剪定を予定しています。その際、カットした枝を使って挿し木(取り木、1m以上の枝となるみこみ)にトライしたいです。
管理人様のノムラカエデの取り木、結果はいかがでしたか?(記事を探したのですが、みつけられず…)
うまくいくようだったら、佳きシーズンを見計らって、マネしてみようかな、と思いました(^^♪
ご多用中、恐縮です。どうぞ、よろしくお願いいたします!
ご想像の通り、取り木には失敗しました…。取り木は管理が難しく、ハードルが高いです。
挿し木の方が容易だと思います。赤玉土か鹿沼土に何本も挿し木し、芽が出るまでは日陰に置いて水遣りを丁寧に続ければ、私の経験では大抵は上手く行きます。ちなみに、私は発根剤の様なものは使ったことはありません。