種の袋の裏には、地域の気候区分とごに、種まきの適期や、定植や植替え、開花・収穫などの時期が表示されています。
しかし、その区分地域を示した日本地図があまりに大雑把で、自分が住んでいる地域が、どの気候区分に当てはまるのか、よく分かりません

さらに、種苗メーカーによって、その区分の仕方(表記された区分名)が違っているのも、如何なものでしょう!?
しかし、文句ばかり言っていても始まらないので、自分で調べてみると、
大よそ、以下の様な年間の平均気温を目安に、寒地・寒冷地、温暖地(中間地)、暖地と、区分されているようです。
ただし、平年気温を目安にしているので、年によって猛暑だったり冷夏だったりと、同じ地域でも違う気候区分になってしまう事もあり得ますので、その辺は数か月先の気象予報を考慮して、判断する必要がありそうです。
【主な気候区分】

そこで、長野県内の主な都市(市町村)の、年間平均気温を調べてみました!
気象庁の地上気象観測地点は、県内にもっと沢山あるのですが、気温観測を行っている気象台と測候所に限られるので、以下の地点だけとなります。
その代わり、各気象観測地点の標高を記してみました。自分の住む地域の近隣の観測地点のデータを元に、標高を考慮して、参考にしてみてください。

長野県以外の主要な都市(気象庁の気象観測点)ごとの年平均気温を知りたい場合は、
気象庁のホームページから、「各種データ・資料」の、「過去の気象データ検索」ページを開き、
地点の選択: 「都道府県」を選び、地図上の「観測地点」(赤い場所)を選択
年月日の選択: (何も選択しない)
データの種類: 「年・月ごとの平年値を表示」をクリック!
すると、表示された一覧表の最下段の左から3番目の列に、年の平均気温が表示されます


ありがとうございました。
私は若いころ首都圏にいて、同郷の人と知り合い、標高の話をするのが「長野県人のあるある!」だと自覚して、その同郷の人と大笑いした覚えがあります・・・(笑)。
長野と松本では、標高差は約100メートル。平均気温が1度近く違います。
これも、山深い長野県人が身に着けた、古くからの智恵なんでしょうね!