そこで土曜日の昨夜(3/19)、23:55〜の日テレ「Going! Sports&News」で、『プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!順位のカギを握るポイントは?』と題して、赤星憲広氏が今年のプロ野球の順位予想を発表しました。
【セ・リーグ】
阪神が優勝

その最大の理由は、先発投手陣。セ・リーグNo1だと思う。
昨年活躍した、メッセンジャー(9勝12敗)、藤浪晋太郎(14勝7敗)、能見篤史(11勝13敗)、岩田稔(8勝10敗)の4人の投手で、今年は50勝できると計算している。
藤浪投手は、今年はさらに勝ち星を伸ばせるだろう。
あとの3人も、去年負け越した数字を、今年は逆に勝ち越せる可能性があると見ている。なぜなら、今年は打線が良くなるから。
そこに更に、今年は藤川球児投手(35)が加わるので、この5人で、すごく勝ち星を重ねられそう。
一方、巨人の先発投手陣は、菅野智之(10勝11敗)、ポレダ(8勝8敗)、高木勇人(9勝10敗)、桜井俊貴(ルーキー)の他に、ここに加わるはずのマイコラス(13勝3敗)が離脱し、復帰の目途が立っていない。去年一人で貯金10を作ったマイコラスがいないのは痛い。
したがって投手陣については、阪神が有利。
阪神の打撃陣はと言うと、補強らしい補強はしていなので、マートンが抜けた穴が大きいと危惧していた。
ただ、去年のマートンの打率は、2割7分6厘。これを埋められる選手が出てきてくれればと思っていたところ、その打撃期待の新人が二人も出てきてくれた!
その一人が、ドラフト1位指名のルーキー、高山俊選手。
東京六大学通算安打の記録保持者。ルーキーで初めてプロの投手と対戦しながら、現在オープン戦スタメンで、11試合連続安打を記録。
もう一人は、横田慎太郎選手(20)。
金本監督期待の若手。プロ3年目で、まだ20歳だが、常にフルスイング。未来の主軸打者の候補。俊足で、内野安打が非常に多い。現在オープン戦でトップの打率、4割8厘をマーク。
さらにこの二人、守備力もかなり高く、足も速い。
このイキのいい若手二人が加わることで、ベテラン・中堅の揃った阪神打線は非常に活性化し、結果として投手陣の勝ち星も増えると予想している。
【パ・リーグ】
ソフトバンクが、抜きんでていると予想。

ただ、2位から6位までは混戦になりそう。
その中で注目は、オリックス。
金子投手が今年は万全の状態でスタートを迎えられるし、抑えのコーディエ投手が加わったことで、投手陣は盤石。
そこに、野手として、昨年苦しんだ糸井選手が今年活躍できれば、オリックスのAクラス入りが見えてくる。
(以上、赤星氏の解説より)
参考→「プロ野球 解説者による順位予想 今年の優勝チームはどこ?」
そして、今夜(日曜)の日テレ「Going!」では、いよいよ満を持して江川卓氏が、『江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想』を発表するとのこと!。
これまで出てきたセ・リーグの順位予想を見ると、
昨年の順位予想で、下馬評でBクラスと大方予想されていたヤクルトを、大胆不敵にも優勝予想して、見事当てた江川さんを見習ってか?、
今年は、意外なチームを優勝予想している解説者が多いな〜と感じます。
例えば、ダークホース的には、中日が優勝と予想した江本孟紀氏、DeNAが優勝と予想した佐野慈紀氏など。
他に、ヤクルトや阪神、巨人を押す解説者が多い中で、今のところ優勝候補に推されていない球団は、ひとつしかありません

それは、「広島」です。
そうすると、『今夜の江川さんの優勝予想は、広島ではないか?』と勘ぐってしまうのが、私の悪い癖・・・

【2016プロ野球 順位予想 記事一覧】
・NMB48のプロ野球2016順位予想は?(3/27)
・2016年プロ野球 解説者の順位予想 一覧(3/26)
・週刊ベースボール、解説者の順位予想一覧(3/26)
・神スイング・稲村亜美の順位予想は果たして当たるのか?(3/25)
・TBS 3/20夜 S1「激論!2016プロ野球順位大予想!(3/21)
・江川が優勝のキーマン巨人・阿部を直撃!プロ野球セ・パ順位予想(3/21)
・プロ野球開幕まで6日!赤星のセ・パ順位予想!(3/20)