長野市民の憩いのスキー場、
飯綱高原スキー場が今シーズン限りで閉鎖されることが決まってしまいました

昨年、設置主体の長野市が、経営悪化を理由に譲渡先を探していましたが、2019年12月27日までの期限内に手を挙げた事業者はおらず、今シーズン限りで幕を閉じることになりました。
【
飯綱高原スキー場の歴史】
1965年に長野市が設置。今年で54年目。
最盛期の1984年には、1シーズンに23万人余りものスキー客が訪れます。
1998年の長野オリンピックでは、フリースタイル/スキー・モーグルの競技会場となり、里谷多英選手が金メダルを獲得。
2018-2019年シーズンの利用者数は2万9000人と、ピーク時の8分の1、約13%にまで減少。赤字経営が続く。
2019年、設置主体の長野市は、民間事業者に譲渡することを決定。
長野市は、リフトや管理棟は無料で譲り渡すこととして買い取り手の公募を募るも、2019年12月27日までに応募する事業者は無く、譲渡を断念。2019-2020年シーズンを限りに、スキー場を閉鎖することを決定。
2020年1月6日(月) 、長野放送が「譲渡先見つからず...経営難でスキー場閉鎖へ 長野五輪ではモーグル・里谷選手の金メダルで沸く」 と題して18:48にニュース配信。
長野市では営業終了後、スキー場に植樹をして元の姿に戻し、土地を国へ返すとのこと。
飯綱高原スキー場は、良いスキー場なんですが、南向き斜面が多く、いかんせん雪質が悪くなりやすいのが欠点。
近年の利用者数の割には広くて、スキーヤーにはゲレンデを独り占めできるほど空いていて魅力的なんですが、経営的には問題ですよね。
そこで、提案なんですが

リフトをメインの「第1クワッドリフト(933m)」の1本だけに絞り込み、コースもBコースとCコースだけにします。
ただし、ちょっとコースを作り変えて、もう少し広げるのと、南向き斜面を減らし、下部でのリフト乗り場への流れ込みをスムーズにします。
こうすれば、とってもコンパクトで経営的にも成り立ちそうなスキー場に出来ると思うのですが、いかがでしょうか

クラウドファンディングで1億円くらい集まれば、収支トントンくらいで営業できそうなんですけど・・・
もちろん、儲けようと思っては無理ですけどね。。。
1万円ずつの出資を仰ぐとして、1万人の出資者が集まれば、1億円の資本金ができます!
長野市の人口は約37万人。隣の千曲市の人口は約6万人、等々。
50万人規模の商圏から、50人に一人、出資者が出てくれれば・・・
何とか、飯綱高原スキー場を存続し、残せそうな気がします!
私がアルバイト代程度で社長をやります!?