2018年02月25日

平昌五輪、アルペンスキー競技でメダリストが使ていたスキー板は?

2018年 平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)が、早くも終わろうとしていますもうやだ〜(悲しい顔)

アルペンスキーの全ての競技は、2月24日(土)までに終了。

そこで、アルペンスキー競技の各種目のメダリストが、本番で履いていたスキー板のメーカーを調べて、一覧にまとめてみましたるんるん
(ただし、インターネット放送のビデオ映像を見ながら、目視で確認しているので、ひょっとしたら間違っている所があるかもしれませんあせあせ(飛び散る汗) その場合は、何卒ご容赦を。)
(フリースタイル競技はこちら → 五輪モーグル選手の乗る板は?(男子)五輪モーグル選手の乗る板は?(女子)

2018orindanshi.jpg


アルペンスキー競技の種目は、男子・女子それぞれで、「滑降」「回転」「大回転」「スーパー大回転」「アルペン複合」の、計5種目があります。これらの金銀銅メダリストは、全部で5種目×男女×3メダル=30人となります。

また、今回のオリンピックから、新種目の「混合団体」が加わりました。ワールドカップの国別順位上位16チームが出場します。2チーム(2か国)毎の対戦形式で、勝ち残りで次戦へと進出する、トーナメント方式でメダルを争います。
アルペン混合団体の競技ルールは、今大会の正式種目になるまでに、色々な大会で、都度ルールが変わって試行錯誤を繰り返してきたようです。
平昌オリンピックで採用された混合団体のルールは、各チームの男女2人ずつ計4人が、並行するコースを1対1で滑って対戦します。
各チームの選手の滑走順は、事前に登録してある6人までの選手の中から、レース開始の5分前(?)までに申請を済ませなければなりません。ただし、男女の滑走順は、[ 女子 → 男子 → 女子 → 男子 ]の順番と決まっています。相手チームの誰に、誰を対戦させるのかの、駆け引きとなります。
滑走コースは、選手側から見て右が青コース、左が赤コース(観客側からだと、左が青コース、右が赤コース)。滑走順に、第2滑走と第4滑走時に、左右が入れ替わります。
つまり、チームとチームが対戦する場合、以下の様な滑走順となります。
        青コース   赤コース  
  第1滑走  女子   女子
  第2滑走  男子   男子
  第3滑走  女子   女子
  第4滑走  男子   男子
勝敗の決し方は、各ラウンドごとに勝ったチームが1ポイントを獲得し(同着の場合は両チームが1ポイントを獲得)、4人の合計ポイントで勝敗が決まります。なお、4人が滑走して同点の場合は、各チーム男女それぞれ速い方のタイムの合計で、速いチーム(タイムが少ない方)が勝ちとなります。

したがって、ここでは、混合団体の金銀銅のメダリストは、3メダル×4人=12人ということにします。(実際には、各チームの登録選手は6人まで認められているので、メダリストの合計は、3メダル×max6人=max18人となりますが、ここでは決勝戦と第3位決定戦で、実際に滑った選手の使っていたスキー板のみを対象としています。)

以上、従来のアルペン種目のメダリスト30人と、混合団体のメダリスト12人を合わせると、アルペン競技の全オリンピック・メダリストは、合計42人(累計)ということになります。

2018年ピョンチャンオリンピック・アルペンスキー競技

平昌冬季オリンピックのアルペン競技で、一番メダリストの使用率が高かったスキー板は、HEAD(ヘッド)で、メダリスト42人中 18人が使用し、使用率は 42.9%でした。
特に、「男子滑降」と「男子スーパー大回転」では、金銀銅と表彰台をHEADが独占しています!

2番目に多かったスキーはROSSIGNOL(ロシニョール)で、メダリスト42人中12人、使用率は 28.6%。

3番目はATOMIC(アトミック)で、メダリスト42人中9人、使用率は 21.4%。

この、HEAD、ROSSIGNOL、ATMIC の3つのメーカーで、全体の93%を占めています。
これ以外では、SALOMON(サロモン)Volkl(フォルクル)FISCHER(フィッシャー)が、それぞれ1人ずついたのみです。
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18/42=42.9% HEAD(ヘッド、米国→オランダ)
12/42=28.6% ROSSIGNOL(ロシニョール、フランス)
 9/42=21.4% ATOMIC(アトミック、オーストリア)
 1/42= 2.4% SALOMON(サロモン、フランス)
 1/33= 2.4% Volkl(フォルクル、ドイツ)
 1/33= 2.4% FISCHER(フィッシャー、オーストリア)

なんとなくですが、意外と私個人のイメージとは異なり、高速滑降系でHEADが成績を残し、小回り系でROSSIGNOLが成績を残している感じがします・・・。何故でしょう?たらーっ(汗)

たまたま見たテレビの解説者によると、平昌(ピョンチャン)のスキー競技会場の雪質は、低温の乾いた人工雪で、エッジが食い込みやすい北欧の雪質と似ていて、北欧勢の活躍が目立ったという話しでした。そのことと、何か関係があるのでしょうか?

【男子 滑降】
金 HEAD    アクセルルント・スビンダル(ノルウェー)
銀 HEAD    チェーティル・ヤンスルード(ノルウェー)
銅 HEAD    ベアト・フォイツ(スイス)

【男子 回転】
金 HEAD    アンドレ・ミレル(スウェーデン)
銀 ROSSIGNOL ラモン・ツェンホイゼン(スイス)
銅 ROSSIGNOL ミヒャエル・マット(オーストリア)

【男子 大回転】
金 ATOMIC   マルセル・ヒルシャー(オーストリア)
銀 ROSSIGNOL ヘンリク・クリストフェシェン(ノルウェー)
銅 HEAD    アレクシ・パンテュロー(フランス)

【男子 スーパー大回転】
金 HEAD    マティアス・マイヤー(オーストリア)
銀 HEAD    ベアト・フォイツ(スイス)
銅 HEAD    チェーティル・ヤンスルード(ノルウェー)

【男子 アルペン複合】
金 ATOMIC   マルセル・ヒルシャー(オーストリア)
銀 HEAD    アレクシ・パンテュロー(フランス)
銅 SALOMON  ビクトル・ムファジャンデ(フランス)

【女子 滑降】
金 ATOMIC   ソフィア・ゴッジャ(イタリア)
銀 HEAD    ラグンヒル・モビンケル(ノルウェー)
銅 HEAD    リンゼイ・ボン(米国)

【女子 回転】
金 ROSSIGNOL フリダ・ハンスドター(スウェーデン)
銀 HEAD    ウェンディ・ホルデナー(スイス)
銅 ATOMIC   カタリナ・ガルフーバー(オーストリア)

【女子 大回転】
金 ATOMIC   ミカエラ・シフリン(米国)
銀 HEAD    ラグンヒル・モビンケル(ノルウェー)
銅 ROSSIGNOL フェデリカ・ブリニョネ(イタリア)

【女子 スーパー大回転】
金 ATOMIC   エステル・レデツカ(チェコ)
銀 HEAD    アナ・ファイト(オーストリア)
銅 HEAD    ティナ・ワイラター(リヒテンシュタイン)

【女子 アルペン複合】
(最終順位)
金 ROSSIGNOL ミシェル・ギザン(スイス)
銀 ATOMIC   ミカエラ・シフリン(米国)
銅 HEAD    ウェンディ・ホルデナー(スイス)

【混合団体】
金 スイス   (HEADROSSIGNOLHEADFISCHER
銀 オーストリア(ROSSIGNOLROSSIGNOLATOMICATOMIC
銅 ノルウェー (ROSSIGNOLVolklROSSIGNOLROSSIGNOL

20180226alpen.gif




2018orinjyoshi.jpg


なお、ちなみに、男子アルペン複合の、前半滑降と後半回転のそれぞれの上位選手が使用していたスキー板は、以下の通りです。

【男子 アルペン複合】
(滑降)
1位 ROSSIGNOL トーマス・ドレッセン(ドイツ、最終9位)
2位 HEAD アクセルルント・スビンダル(ノルウェー、最終棄権)
3位 HEAD マティアス・マイヤー(オーストリア、最終途中棄権)
(回転)
1位 ATOMIC マルセル・ヒルシャー(オーストリア、最終1位)
2位 SALOMON ビクトル・ムファジャンデ(フランス、最終3位)
3位 HEAD アレクシ・パンテュロー(フランス、最終2位)





フリースタイル競技はこちら
→ 五輪モーグル選手の乗る板は?(男子)
→ 五輪モーグル選手の乗る板は?(女子)



posted by 佐野川 at 20:16| Comment(0) | 日記

平昌五輪(総括)−長野県関係選手の競技結果 一覧

2018年2月9日(金)から25日(日)までの17日間の日程で韓国・平昌で開催された、「2018冬季ピョンチャンオリンピック」るんるん

長野県出身あるいは長野県内企業に所属する、長野県勢の選手 27名が出場し、それぞれ大活躍を魅せてくれましたわーい(嬉しい顔)

特に、メダルを獲得した、小平奈緒選手(茅野市出身、相澤病院所属)、木菜那選手(日本電産サンキョー所属)、菊池彩花選手(南相木村出身)、おめでとうexclamation

残念ながらメダルに手が届かなかった選手も、ハレの大舞台によくぞ出場し、そして頑張って戦ってくれました。
心から、『ありがとう』と、お礼を言いたいです黒ハート

さて、まずはメダリストの成績を紹介していきましょう!

最初に、スピードスケート短距離界の日本のエース、小平奈緒選手(茅野市出身、相澤病院所属)。

最初に出場した12日の1500mでは6位に終わり、その悔しさをバネに自身が世界記録を保有する14日の1000mでは銀メダルを獲得。そして18日の自身最後の種目、得意の500mでは悲願の金メダルを獲得exclamation
日本のスピードスケート界では、1998年の長野五輪男子500メートルで日本スピードスケート史上初の金メダルを獲得した清水宏保選手(当時 三協精機所属)以来、女子スピードスケート界では初の金メダリストになりましたるんるん

続いて金メダルを獲得したのは、スピードスケート女子・団体追い抜きに出場した日本チームの4人のうち、菊池彩花選手(南相木村出身)と、木菜那選手(日本電産サンキョー所属)の二人(他の2人は、菜那の妹の高木美帆と、佐藤綾乃)。

21日に開催されたスピードスケート女子団体追い抜きの決勝で、オランダと金メダルを争うこととなった日本は、なんと五輪新記録(オリンピックレコード)を出して先行したオランダを逆転で破り、金メダルを獲得グッド(上向き矢印)
日本の女子スピードスケート界初の金メダルを獲得した小平奈緒選手に続き、同じ大会で2個目の金メダルがもたらされました!

そして、最後に登場したのが、大会最終日の前日、24日にスピードスケート女子マススタートの決勝に出場した、木菜那選手(日本電産サンキョー所属)。

今大会から初めて正式種目となったマススタート。その新種目の女子決勝が行われた24日、16人の世界トップスケーターが一斉に滑る中で、高木菜那選手が優勝し、初代の金メダリストになりましたわーい(嬉しい顔)
高木菜那選手は、団体追い抜きに続いて今大会二つ目の金メダルを獲得。オリンピックで日本の女子選手が同一大会で「金」2個を手にするのは、夏季・冬季オリンピックを通じて、史上初の快挙ですひらめき

では、長野県勢のピョンチャンオリンピック出場選手の試合結果の一覧をどうぞ手(チョキ)

スピードスケート】8人
山中大地(やまなかだいち)選手
 (長野県川上村出身、電算所属)
 男子500m 5位
 男子1000m 24位

一戸誠太郎(いちのへせいたろう)選手
 (北海道出身、信州大学教育学部4年生)
 男子5000m 9位
 男子団体追い抜き 日本5位

ウイリアムソン師円(ういりあむそんしえん)選手
 (北海道出身、日本電産サンキョー所属)
 男子1500m 10位
 男子団体追い抜き 日本5位
 男子マススタート 11位

長谷川翼(はせがわつばさ)選手
 (北海道出身、日本電産サンキョー所属)
 男子500m 14位
 男子1000m 20位

加藤条治(かとうじょうじ)選手
 (山形県出身、元日本電産サンキョー所属選手兼監督)
 男子500m 6位

小平奈緒(こだいらなお)選手
 (長野県茅野市出身、相澤病院所属)
 女子1500m 6位
 女子1000m 銀メダル
 女子500m  金メダル(五輪新記録)

菊池彩花(きくちあやか)選手
 (長野県南相木村出身、菊地姉妹の次女)
 女子3000m 19位
 女子1500m 16位
 女子団体追い抜き 日本金メダル(五輪新記録)

高木菜那(たかぎなな)選手
 (北海道出身、日本電産サンキョー所属)
 女子5000m 12位
 女子団体追い抜き 日本金メダル(五輪新記録)
 女子マススタート 金メダル(五輪新種目)

ショートトラック】3人
菊池悠希(きくちゆうき)選手
 (長野県南相木村出身、菊地姉妹の三女)
 女子1500m 予選4組失格(予選敗退
 女子3000mリレー 日本6位

菊池純礼(きくちすみれ)選手
 (長野県南相木村出身、菊地姉妹の末妹)
 女子500m 予選3組4位(予選敗退
 女子1500m 11位
 女子1000m 予選7組3位(予選敗退
 女子3000mリレー 日本6位

神長汐音(かみながしおね)選手
 (長野県南牧村出身、小海高校3年生)
 女子1500m 予選6組6位(予選敗退
 女子3000mリレー 日本8位

ジャンプ】2人
竹内択(たけうちたく)選手
 (長野県飯山市出身、北野建設所属)
 男子ラージヒル 22位
 男子団体 日本6位

岩渕香里(いわぶちかおり)選手
 (長野県上田市出身、北野建設所属)
 女子ノーマルヒル 12位

ノルディック複合】2人
渡部暁斗(わたべあきと)選手
 (長野県白馬村出身、北野建設所属、渡部兄弟の兄)
 男子ノーマルヒル 銀メダル
 男子ラージヒル 5位
 男子団体 日本4位

渡部善斗(わたべよしと)選手
 (長野県白馬村出身、北野建設所属、渡部兄弟の弟)
 男子ノーマルヒル 12位
 男子ラージヒル 20位
 男子団体 日本4位

フリースタイルスキー】2人
西伸幸(にしのぶゆき)選手
 (白馬高校出身)
 男子モーグル 決勝1回目 19位(準々決勝敗退

渡部由梨恵(わたべゆりえ)選手
 (白馬村スキークラブ所属)
 女子ハーフパイプ 予選22位(予選敗退

スノーボード】3人
今井胡桃(いまいくるみ)選手
 (長野県上田市出身)
 女子ハーフパイプ 予選15位(予選敗退

藤森由香(ふじもりゆか)選手
 (長野県長和町出身)
 女子スロープスタイル 9位
 女子ビッグエア 7位

鬼塚雅(おにつかみやび)選手
 (星野リゾート所属)
 女子スロープスタイル 19位
 女子ビッグエア 8位

スケルトン】2人
高橋弘篤(たかはしひろあつ)選手
 (長野県連所属、元システックス所属)
 男子スケルトン 22位

小口貴子(おぐちたかこ)選手
 (丸善食品工業所属)
 女子スケルトン 19位

カーリング】5人
SC軽井沢クラブ
 男子1次リーグ(4勝5敗) 8位(1次リーグ敗退
清水徹郎(しみずてつろう)選手
 (長野県軽井沢町出身)
両角友佑(もろずみゆうすけ)選手
 (長野県軽井沢町出身、両角兄弟の兄)
両角公佑(もろずみこうすけ)選手
 (長野県軽井沢町出身、両角兄弟の弟)
平田洸介(ひらたこうすけ)選手
山口剛史(やまぐちつよし)選手





posted by 佐野川 at 09:33| Comment(0) | 日記

平昌五輪(最終)−長野県勢 結果速報!

2018年 平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)が、あっという間に過ぎ去ろうとしていますもうやだ〜(悲しい顔)

最終日の2月25日(日)には、
ノルディックスキー距離・女子30kmクラシカル、カーリング・女子決勝(スウェーデン 対 韓国)、アイスホッケー・男子決勝(OAR 対 ドイツ)、ボブスレー・男子4人乗り決勝(3・4回戦)、フィギュアスケート・エキシビションが行われた後、
閉会式となります失恋

長野県勢(長野県出身の選手および長野県関係の選手)が出場する競技種目は、すべてが、2月24日(土)で終了・・・

しか〜し、なんと、なんと、なんと、目
またしても金メダルがexclamation×2

【スピードスケート女子】
木菜那(たかぎなな)選手(北海道出身、日本電産サンキョー所属)
 マススタート 1位(金メダルわーい(嬉しい顔)

新種目のマススタートの女子決勝で、高木菜那(日本電産サンキョー)選手が優勝し、初代の金メダリストとなりました手(チョキ)
高木菜那選手は、団体追い抜きに続いて今大会二つ目の金メダルを獲得。オリンピックで日本の女子選手が同一大会で「金」2個を手にするのは、夏季・冬季オリンピックを通じて、史上初の快挙グッド(上向き矢印)

【スピードスケート男子】
ウイリアムソン師円(ういりあむそんしえん)選手(北海道出身、日本電産サンキョー所属)
 マススタート 11位手(グー)

ウイリアムソン師円選手は終盤の優勝争いに着いていけず、11位に終わりました。
ウイリアムソン選手の話:『タフなレースで自分ができることはできた。新しいことに挑戦していかないと最後の最後で競り勝てない。全力疾走してきた結果がこれ。悔いはない。』






posted by 佐野川 at 06:57| Comment(0) | 日記