2017年07月26日

川本世津子のモデルは、吉永小百合だった!?

NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこTV

今週(第17週)のテーマは『運命のひと』(7月24日〜7月29日)。
川本世津子
どうやら、谷田部みね子(有村架純)の将来を変えるような運命づける出来事が起こるようなのですが、そのきっかけを作るキーパーソン(運命の人)が、女優の川本世津子(菅野美穂)らしいでするんるん

そこで、この川本世津子のモデルが誰なのか?が、いま、巷の話題にあせあせ(飛び散る汗)

朝ドラと言えば、主人公の半生や生涯を描いたホームドラマで、主人公は女性(ヒロイン)と相場は決まっていますが、主人公は実在の人物をモデルにした場合もあるし、完全に創作ドラマのケースもあります。

現在放送中の「ひよっこ」は、
1964年(昭和39)の東京オリンピック前後、日本の高度成長期の時代に、茨城県の田舎から東京に出稼ぎに集団就職で上京した少女が、行方不明になった父を探しつつ、東京で働きながら、様々な試練を乗り越えて成長していく姿を描いた作品で、脚本は岡田惠和氏の書き下ろしによる、オリジナルストーリーです。

ただし、時代背景や時代考証、登場人物などは、当時の様子を出来るだけ忠実に再現するよう、取り組まれているようです。
実際、オリンピックの開催や、ビートルズの来日など、事細かいところまで再現されています。
歯磨き粉
例えば、ビートルズの公演チケットを宗男おじさんのために入手しようと、みね子が懸賞に応募するために買い占めたのは、「チーター歯磨株式会社」の『ダイアナ』という商品でしたが、
実際、当時は、「ライオン歯磨株式会社」の『ダイヤ(DiA)』という商品が懸賞応募の対象商品だったそうです!
 → ひよっこ 〜ビートルズがやって来る〜(2017年06月30日)

すると、川本世津子が、まったくの空想上の人物とは思えませんたらーっ(汗)
きっと、脚本を書いた岡田惠和氏、あるいは、制作統括の菓子浩氏、プロデューサーの山本晃久氏、演出の黒崎博氏ら、誰かの指示で、川本世津子のモデルが想定され、菅野美穂への演技指導や、あのポスターが描かれているはずですexclamation

ネット上では、川本世津子は、
「せつこ」繋がりで、原節子じゃないか?とか、いや、若山節子だろうとか、
他にも、当時活躍していた女優の、高峰秀子京マチ子八千草薫岸恵子、はたまた美空ひばりの名前まで挙げられ想像されていますが、結論には至っていないようです。

そこで、私も自分で調べて、勝手に想像してみることにひらめき

手がかりはやはり、あのポスター!
20170726nodonaol.gif
ドラマのポスターに書かれているメッセージは、
『ゴホン!に一撃』
『せき、たんによく効く ノドナオール』。

この言葉から連想するのは、
ゴホン!といえば龍角散』というCMのキャッチコピー!

龍角散の会社は、1928年に設立され、戦後には社名を主力商品名から株式会社龍角散に変え、今でもそのままのキャッチコピーで宣伝広告されていますので、昭和40年ごろから昭和50年代ごろの時代背景に問題ありません。

一方、”ノドナオール”という商品名から連想するのは、小林製薬「のどぬーる」ですが、
のどぬ〜るが発売されたのは、1988年なので、時代に合いません。

ただ、ポスターの商品名は、きっとこの「ノドヌール」をヒントに創作したのは、間違いない様に思うのですが・・・

そこで、龍角散の昭和のポスターを検索してみると、見つけましたexclamation
20170726ryukakusan.gif
【出所】どこまでも空・昭和新聞広告部より

でも、この龍角散の新聞広告、昭和31年11月28日付けの朝日新聞だそうなので、時代背景に合いません。

また、ポスターの川本世津子のポーズとも、だいぶイメージが違います。。。

次に検索したキーワードは、「かぜ薬」。
20170726purekoru.gif
すると、右写真のような広告を発見!

でも、これも違うかな・・・

ちなみに、この写真の女優さんは冨士眞奈美さん。


そこで、ふと位置情報

今朝のひよっこ、川本世津子が、マネージャーらとみね子の働く「すずふり亭」を訪れたわけですが、
番組の冒頭、増田明美さんのナレーションで紹介された時代背景は、
1967/昭和42年4月」。

今からちょうど50年前。
この年はミニスカートが大流行し、一方でフーテン族やアングラ演劇など、若者文化が大きな変化をみせていた時代でもありました(増田さんのナレーションより)。

この当時のアイドル女優といえば、「吉永小百合」ではexclamation&questionと。

20170726yoshinaga.gif
そこで、吉永小百合さんの昭和のポスターやCM広告を探すと、見つけましたるんるん

吉永小百合さんの「街のハト/みんなで行こう」というレコードのジャケット写真。

ビクターレコードから1967年に発売されたものだそうです。
時代背景の年代も、ピッタシ!

川本世津子のモデルは誰か?
  左斜め下
それは、吉永小百合さんexclamation&question

どうです、よく似ていますよね〜わーい(嬉しい顔)

20170726.gif


ただ当時、吉永小百合さんは、まだ大学生の22歳。
菅野美穂(39歳)さん演じる川本世津子は、30代の飛ぶ鳥落とす勢いで、ノリにのったイケイケのベテラン女優って感じなのが、ちと気になるといえば気になりますが・・・バッド(下向き矢印)

吉永小百合さんのプロフィール(昭和40年代ごろまで)
1945年(昭和20年)3月13日生まれ、東京都渋谷区出身
1957年(昭和32年) - 小学6年生の時、ラジオ東京(現 TBSラジオ)の連続ラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー。
          同10月、テレビドラマ『赤胴鈴之助』でテレビデビュー。
1959年(昭和34年) - 松竹映画『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。
1962年(昭和37年) - 高校在学中、『キューポラのある街』にヒロイン役で出演、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。
          ビクターから『寒い朝』でレコードデビュー。
          橋幸夫とのデュエット『いつでも夢を』で、「第4回日本レコード大賞」を受賞。
1965年(昭和40年) - 映画『愛と死をみつめて』で、ゴールデンアロー大賞や、国民映画賞の主演女優賞などを受賞。
1967年(昭和42年) - 吉永小百合ファンクラブを設立。
1968年(昭和43年) - 全国縦断リサイタルを22ヵ所にて開催。
1969年(昭和44年) - 早稲田大学を次席で卒業。
・・・・・・・

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posted by 佐野川 at 10:12| Comment(0) | 日記